みえの感染症ガイドブック
梅毒:5類感染症:全数把握疾患
(Syphilis)
病原体  梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum subsp. pallidum
好発年齢  成人
分布  世界的に分布
性差  男性に多い
好発時期  通年
県内及び国内における発生状況

2017年の都道府県別届出状況(最新週報:今週届出数と本年届出数累計)
感染経路  主に性行為感染による。
潜伏期間  約3週間
感染期間 ○第1期、第2期の皮膚、粘膜の病変が存在している期間
○先天梅毒では妊娠4か月以降の期間
症状  先天梅毒と後天梅毒に分けられ、さらに後天梅毒は4期に分類される。

○先天梅毒: 胎児が梅毒に罹患している母体から胎盤をとおして感染したもの。生後数年以内に症状が現れる早期先天梅毒では、梅毒疹、骨軟骨炎などがみられ、学童期以降に症状を呈してくる晩期先天梅毒ではハッチンソン3徴候(実質性角膜炎、内耳性難聴、ハッチンソン歯)やゴム腫などがみられる。先天梅毒は現在ではまれである。

○後天梅毒: 4期に分けられる。
 第1期:初期硬結や硬性下疳と無痛性横痃など
 第2期:バラ疹や丘疹性梅毒疹、扁平コンジロームなど多彩な症状。
 第3期:結節性梅毒疹やゴム腫(まれ)
 第4期:心血管梅毒や神経梅毒など(まれ)
感染予防
感染管理
○セックスパートナーの感染有無の確認 がまん延防止に必要である。
 コンドームによる予防は淋菌感染症の場合ほど効果は期待できない。
○ワクチンはない。
詳細情報  国立感染症研究所感染症情報センター:感染症の話へ

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