高病原性鳥インフルエンザ
(Highly Pathogenic Avian Influenza)
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WHO発表情報:IDSC訳WHO原文
三重県高病原性鳥インフルエンザ対応マニュアル(三重県健康福祉部:平成27年11月9日改訂)
三重県新型インフルエンザ対策行動計画
鳥インフルエンザに関する情報(関連情報):厚生労働省

Ⅰ 疾病の特徴

1.トリの疾病としては
 死亡率が高い、又はウイルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のインフルエンザウイルスによるものをいう。鶏、あひる、七面鳥、うずら等が感染し、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)等を呈する。トリ同士の接触感染の他、水、排泄物等を介したトリへの感染もある。わが国では家畜伝染病予防法の家畜伝染病(法定伝染病)に指定されている。※獣医師から都道府県知事への届出基準と届出様式

2.ヒトへの感染は
 感染したトリとの接触等により感染例が知られているが、食品(鶏卵、鶏肉)を食べることによるヒトへの感染は世界的にも報告されていない。わが国では感染症法の四類感染症 (H5N1亜型は指定感染症)に指定されている。※医師から都道府県知事への届出基準と届出様式

3.仮にヒトに感染しても
 ヒトのA型インフルエンザウイルスの診断に使う迅速診断キットで、鳥インフルエンザウイルスを検出することが可能であり、また、A型インフルエンザの治療に用いられている抗インフルエンザウイルス薬が、鳥インフルエンザに効果があるといわれている。

鳥インフルエンザ対策について~農林水産省に聞く~
   (政府インターネットテレビ:2007年2月2日放送)

高病原性鳥インフルエンザ・かんたんQ&A
国民の皆様へ(内閣府食品安全委員会等)  同委員会委員長談話(2005年6月27日)
鳥インフルエンザ緊急総合対策【概要/本文(首相官邸)
WHO/FAO共同声明:適切に調理された鶏肉や鶏卵は、これを食べても鳥インフルエンザに感染する危険性はありません(2005年12月5日)

Ⅱ 人での発生状況

 香港(H5N1型:1997年、2003年)、オランダ(H7N7型:2003年)、カナダ(H7型:2004年)での発生が確認されていたが、2003年11月に中国北京市でH5N1型のヒトへの感染例が発生していたことが実験室診断によって確認され(2006年8月8日WHO発表:これまでは2003年12月 のベトナム・ハノイ市での発生が最初とされていた)、それ以降、下表のとおり発生が続いている。

   * ヒト感染例原表 (WHO発表最新情報)  ・ヒト感染例分布地図(厚生労働省)


鳥インフルエンザA(H7N9)について(厚生労働省)
 中国でH7N9型のヒトへの感染例が発生しています。中国の発生地域に渡航される方や、滞在する方は、今後の情報に注意し、鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしてください。

・厚生労働省:通知・事務連絡

・厚生労働省検疫所 鳥インフルエンザ〜新着情報〜

国立感染症研究所 インフルエンザA(H7N9)〜新着情報〜

・内閣官房 中国における鳥インフルエンザ(H7N9)感染の対応について

Ⅲ 三重県健康福祉部の対応

 県内で高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、「三重県高病原性鳥インフルエンザ対策本部」のもと、健康福祉部として迅速かつ適切に対応できるよう、対応マニュアルを策定しました。(2004年3月12日制定、同年4月1日改定、同年10月1日改定、2006年4月1日改定、2007年4月1日改定、2008年5月12日改定、2012年8月1日改定、2015年11月9日改訂)

 また、鳥類の間でインフルエンザが流行すると、ウイルスがその性質を変えて人への感染力を獲得し、人から人に感染する“新型インフルエンザウイルス”が出現する可能性が高くなります。このため、国は、2005年11月に「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定しましたが、三重県としても行動指針の整備が必要であると考え、「三重県新型インフルエンザ対策行動計画」を策定しました。

Ⅳ 鳥類での発生状況

1.鳥類での発生は
 香港、中国、台湾、米国、カナダ、ドイツ、韓国、オランダ、デンマーク、イタリア、チリ、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、パキスタン、インドネシア 、モンゴル、ロシア、クロアチア、ウクライナ、カザフスタン、マレーシア 、ルーマニア、トルコ、日本等、世界各地で発生が確認されている。
(国際獣疫事務局OIE)

わが国における最近の発生状況
 農林水産省ホームページ(鳥インフルエンザに関する情報)


2.感染経路究明経過(農水省)

野鳥の鳥インフルエンザ検査結果( 三重県環境省全国調査

感染経路究明チーム報告書(概要版pdf)2004年7月1日
 [要旨]
1)海外からの侵入は、渡り鳥によって朝鮮半島等から我が国に持ち込まれた可能性がある。
2)農場及び鶏舎内への侵入は、カモなどの渡り鳥の糞が感染源となり、付近に生息する留鳥(渡りをしない鳥)、ネズミ等の動物や人などの媒介により、鶏舎に持ち込まれた可能性が考えられる。

関連情報メニュー(リンク)


1)鳥インフルエンザに関するQ&A(IDSC)

2)鳥インフルエンザ感染が疑われる患者に対する医療機関での対応(IDSC)2007年1月4日改訂

3)H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザが集団発生している国々への旅行者およびそれらの国々からの旅行者に関連するWHO勧告:IDSC訳(2005年11月)

4)国内の鳥類における インフルエンザ(H5N1)発生時の調査等(厚労省)2006年12月27日

5)インフルエンザ(H5N1)に係る積極的疫学調査の実施等(厚労省)2006年11月22日

6)WHO高病原性鳥インフルエンザ・ファクトシート[ IDSC訳文]2004年1月15日

7)高病原性鳥インフルエンザに感染し又はそのおそれのある動物の殺処分に関わる人々に対する感染防御のためのWHO勧告2004年1月26日

8)高病原性鳥インフルエンザに関する患者サーベイランスの強化(厚労省)2004年2月2日

9)医師から都道府県知事等への届出基準

10)厚労省ホームページ鳥インフルエンザ情報  
 
 渡航者向け情報(検疫所) 

11)農林水産省ホームページ鳥インフルエンザ情報

12)高病原性鳥インフルエンザ   (動物衛生研究所)

13)環境省ホームページ鳥インフルエンザ情報

14)三重県農林水産部農畜産課ホームページ

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