地域における何らかの感染症の流行初期を察知することを目的に、三重県下の保育施設、学校等から報告される発熱・呼吸器症状による欠席者数を観察しています。発熱や呼吸器症状の欠席者数が2日連続で増加し、その欠席者数が過去の同時期と比較して有意に多い場合は、感染症の流行に注意を払う必要があると思われます。
「過去5年間との比較グラフ」では、各市町の今日の欠席者数(在籍者1000人あたり)が、過去の同時期平均値と比較して「どのくらいずれているか」をz-scoreで表しています。中央のゼロの線が、過去の平均値と同じであることを、「2」のラインを上回ると「有意に増加している」と言えます。
z-scoreとは(Wikipediaにジャンプします)