新型コロナウイルス感染症

学校等欠席者・感染症情報システム

最近20開校(園)日の新型コロナウイルス感染症欠席者推移(単位は在籍者数1,000人あたりの欠席者数)



保健所管内別
最近10開校(園)日の新型コロナウイルス感染症欠席者数

(在籍者数1,000人あたり)

新型コロナウイルス感染症
  桑名 四日市市 鈴鹿 松阪 伊勢 伊賀 尾鷲 熊野
2024-04-18 0.50 0.32 0.57 0.24 1.50 0.53 0.65 0.84
2024-04-19 0.35 0.38 0.61 0.38 0.70 0.46 1.15 0.60
2024-04-22 0.25 0.15 0.30 1.47 0.57 1.19
2024-04-23 0.55 0.27 0.16 0.47 1.25 0.55 0.33 0.63
2024-04-24 0.07 0.20 0.09 0.45 1.28 0.56 0.66
2024-04-25 0.48 0.44 0.10 0.54 1.44 0.46 1.07
2024-04-26 0.07 0.49 0.26 0.22 0.93 0.49 1.51 0.69
2024-04-30 0.25 0.16 0.49 0.59 0.53 2.30 1.40
2024-05-01 0.41 0.30 0.07 0.25 0.43 0.35 0.32 3.47 2.09
2024-05-02 0.60 0.50 0.09 0.08 0.61 0.59 0.50 3.48 1.35

予防啓発用パンフレット (クリックすると別窓で開きます)

感染症発生動向調査

感染症発生動向調査による患者届出状況(定点医療機関から報告された患者報告数)
流行時期に合わせ第36週から翌年35週を1シーズンとして集計しております。
 警報レベル(赤色実線)を超えた場合、大きな流行が発生または継続していることが疑われ、注意報レベル(赤色破線)を超えた場合は、大きな流行が発生する可能性がある又は流行が終息していない可能性が疑われます。これらはあくまで流行状況の指標であり、都道府県として発令される「警報」とは異なります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)って、どんな病気?

1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは?
 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による急性呼吸器感染症です。咽頭痛、鼻汁や鼻閉といった上気道症状に加え、倦怠感や発熱、筋肉痛といった全身症状が生じることが多くインフルエンザの症状によく似ています。 また、新型コロナウイルス感染症にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善し、いまだ不明な点が多いですが、一部の方で長引く症状(罹患後症状、いわゆる後遺症)があることがわかってきました。

2 流行疫学
 日本では2020年2月1日に指定感染症に指定され、全数届出が開始されました(2021年2月13日には新型インフルエンザ等感染症に指定)。 また、これまでに年に複数回の流行が新たな変異株と共に認められおり、2022年以降はオミクロンの亜系統による流行が継続しています。 2023年5月8日には感染症法上の位置づけが5類感染症に移行された後は、インフルエンザと同じように定点医療機関を通じた新規患者数のサーベイランスに変更されています。

3 予防と発生時の対応
 感染を予防するためには、基本的な感染対策が有効です。「3つの密」の回避や、石けんによる手洗いや手指消毒の励行、家やオフィスなどの換気を十分にすることが大切です。 感染した場合は、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが推奨されます。また、発症後10日間が経過するまでは、ウイルスを排出している可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等のハイリスク者との接触を控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

参考資料
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第10.0版

本ページの構築は、令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業)分担研究「地域の学校等における感染症および感染対策の現状把握に関する研究」(研究分担者:田辺正樹 三重大学医学部附属病院)の研究活動の一環として実施しました。