三重県週報概要


最新週報:2026年第23週 6月1日~6月7日


全数把握対象疾患

  • 1類感染症:届出なし。
  • 2類感染症:結核_23週診断6人。
  • 3類感染症:届出なし。
  • 4類感染症:日本紅斑熱_21週診断1人_22週診断1人_23週診断1人。
  • 5類感染症:ウイルス性肝炎_23週診断1人、急性脳炎_22週診断1人、劇症型溶血性レンサ球菌感染症_23週診断1人、水痘(入院例)_23週診断1人、梅毒_22週診断2人_23週診断1人、播種性クリプトコックス症_23週診断1人、百日咳_22週診断1人_23週診断2人。

定点把握対象疾患

定点当たり患者届出数が1以上の疾患は

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(2.37人/定点↑)、感染性胃腸炎(4.93人/定点↓)の2疾患でした。

[↓:先週より減少、→:横ばい(先週比1.00)、↑:先週より増加]

※急性呼吸器感染症に関する情報はこちら

各疾患(一部)の詳しい情報はこちら

マイコプラズマ肺炎のグラフはこちら

<三重県感染症情報2026年第23週の解説>

全数報告では日本紅斑熱が今週も報告されています。マダニの活動が活発な時期のため、野山や畑に入る際には長袖・長ズボンの着用など、マダニにかまれないための予防策を心がけましょう。定点報告では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が定点当たり2.37と、先週より増加し、例年に比して報告数の多い状況です。急性呼吸器感染症サーベイランスの報告数は低い水準で推移しており、病原体としてはHRV/EVに次いで、hMPVの報告が多く、流行が続いていると考えられます。引き続き、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策を心がけましょう。 HRV:ヒトライノウイルス EV:エンテロウイルス hMPV:ヒトメタニューモウイルス

(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野)

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