三重県週報概要


最新週報:2026年第28週 7月6日~7月12日


全数把握対象疾患

  • 1類感染症:届出なし。
  • 2類感染症:結核_28週診断11人。
  • 3類感染症:届出なし。
  • 4類感染症:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)_28週診断2人、日本紅斑熱_28週診断3人、レジオネラ症_27週診断1人_28週診断3人。
  • 5類感染症:カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症_28週診断1人、劇症型溶血性レンサ球菌感染症_28週診断1人、梅毒_27週診断2人_28週診断2人。

定点把握対象疾患

定点当たり患者届出数が1以上の疾患は

新型コロナウイルス感染症(4.15人/定点↑)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(1.36人/定点↓)、感染性胃腸炎(3.9人/定点↑)、手足口病(5.5人/定点↑)、ヘルパンギーナ(1.38人/定点↑)の5疾患でした。

[↓:先週より減少、→:横ばい(先週比1.00)、↑:先週より増加]

※急性呼吸器感染症に関する情報はこちら

各疾患(一部)の詳しい情報はこちら

マイコプラズマ肺炎のグラフはこちら

<三重県感染症情報2026年第28週の解説>

定点報告で新型コロナウイルス感染症が定点当たり4.15人と先週比約1.7倍に増加し、県内複数地域で小中学生を中心とした流行がみられています。定点医療機関におけるSARS-CoV-2の迅速診断陽性率も約24%と上昇しており、今後、高齢者等の重症化リスクの高い方への感染拡大に注意が必要です。また、手足口病が定点当たり5.50人(先週比約3.3倍)、ヘルパンギーナが定点当たり1.38人(先週比約2.2倍)と急増しており、県内全域で乳幼児を中心とした流行がみられます。今後、さらなる感染拡大が懸念されるため、手洗いを徹底し、咳やくしゃみがある場合には咳エチケットを心掛けるなど、基本的な感染対策を継続しましょう。

(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野)

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