最新週報:2026年第23週 6月1日~6月7日
定点当たり患者届出数が1以上の疾患は
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(2.37人/定点↑)、感染性胃腸炎(4.93人/定点↓)の2疾患でした。
[↓:先週より減少、→:横ばい(先週比1.00)、↑:先週より増加]
※急性呼吸器感染症に関する情報はこちら
各疾患(一部)の詳しい情報はこちら
マイコプラズマ肺炎のグラフはこちら
<三重県感染症情報2026年第23週の解説>
全数報告では日本紅斑熱が今週も報告されています。マダニの活動が活発な時期のため、野山や畑に入る際には長袖・長ズボンの着用など、マダニにかまれないための予防策を心がけましょう。定点報告では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が定点当たり2.37と、先週より増加し、例年に比して報告数の多い状況です。急性呼吸器感染症サーベイランスの報告数は低い水準で推移しており、病原体としてはHRV/EVに次いで、hMPVの報告が多く、流行が続いていると考えられます。引き続き、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策を心がけましょう。 HRV:ヒトライノウイルス EV:エンテロウイルス hMPV:ヒトメタニューモウイルス
(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野)