三重県週報概要


最新週報:2026年第12週 3月16日~3月22日


全数把握対象疾患

  • 1類感染症:届出なし。
  • 2類感染症:結核_12週診断4人。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症_12週診断2人。
  • 4類感染症:届出なし。
  • 5類感染症:侵襲性肺炎球菌感染症_12週診断2人、梅毒_12週診断1人、播種性クリプトコックス症_12週診断1人。

定点把握対象疾患

定点当たり患者届出数が1以上の疾患は

インフルエンザ(4.94人/定点↓)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(1.93人/定点↑)、感染性胃腸炎(4.55人/定点↓)の3疾患でした。

[↓:先週より減少、→:横ばい(先週比1.00)、↑:先週より増加]

※急性呼吸器感染症に関する情報はこちら

各疾患(一部)の詳しい情報はこちら

マイコプラズマ肺炎のグラフはこちら

<三重県感染症情報2026年第12週の解説>

 急性呼吸器感染症は定点当たり35.8人で、そのうちインフルエンザは4.94人と、いずれも減少傾向です。その他の起炎病原体としては、HRV/EVやAdVが目立ち、RSVやhMPVの検出も続いています。引き続き、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を行いましょう。また、全国的に麻疹患者の報告が多い状況が続いており、海外渡航歴の無い方にも感染が拡大しています。麻疹含有ワクチンの接種歴を確認し、年齢相当の必要回数を接種していない方は、速やかな接種をご検討ください。
HRV:ヒトライノウイルス
EV:エンテロウイルス
AdV:アデノウイルス
RSV:RSウイルス
hMPV:ヒトメタニューモウイルス

(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野)

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