最新週報:2026年第3週 1月12日~1月18日
定点当たり患者届出数が1以上の疾患は
インフルエンザ(12.96人/定点↑)、新型コロナウイルス感染症(1.17人/定点↑)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(1.23人/定点↑)、感染性胃腸炎(5.88人/定点↓)、RSウイルス感染症(1人/定点↑)の5疾患でした。
[↓:先週より減少、→:横ばい(先週比1.00)、↑:先週より増加]
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<三重県感染症情報2026年第3週の解説>
全数報告においては、結核の報告が引き続き認められています。長引く咳症状がある場合には早めに受診するとともに、年1回の健康診断(胸部レントゲン検査)を必ず受けましょう。定点報告では、インフルエンザの定点当たり報告数は12.96人と微増し、8週ぶりに増加傾向となっており注意が必要です。インフルエンザB型が主流で、迅速診断陽性率はインフルエンザB型が約25%、インフルエンザA型が約14%となっています。また、RSウイルス感染症は定点当たり1.00人の報告があり、増加傾向にあります。主に0~2歳の乳幼児からの報告が多く、今後の流行に注意が必要です。引き続き、体調管理や手洗い、適切なマスク着用を含む咳エチケット、室内の換気などの感染予防に努めましょう。また、ワクチンで予防できる疾患については、発症前のワクチン接種をご検討ください。
(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野)