FilmArray呼吸器バネルを用いた病原体サーベイランス

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検体数 24 20 33 29 45 29 32 30 26 24
陽性数 12 10 22 21 27 22 22 24 18 17
陽性率(%) 50 50 66.67 72.41 60 75.86 68.75 80 69.23 70.83
(複数の病原体が検出される検体もあるため,グラフ中の陽性数を合計すると,上記陽性数よりも多くなることもあります) ライノウイルスは小児において不顕性感染が44%と多く、また鼻咽頭に1か月以上存在することも多い1)とされており、ライノウイルス陽性時の判断は注意を要する2)。 1) CL. Byington, et al. Clin Infect Dis. 2015;61(8):1217-24., 2) 水谷健佑ら,東海小児感染症研究会,2021. 本サーベイランスは,厚生労働科学研究費「新型及び季節性インフルエンザに係る流行株の予測等に資するサーベイランス及びゲノム解析に関する研究」で実施されております. AdV; Adenovirus, CoV; Coronavirus, hMPV; Human Metapneumovirus, HRV; Human Rhinovirus, EV; Enterovirus, Inf; Influenza, HPIV; Human Parainfluenza viruses, RSV; Respiratory Syncytial Virus, CP; Chlamydia pneumoniae, MP; Mycoplasma pneumoniae, ND; Not Detected