FilmArray呼吸器バネルを用いた病原体サーベイランス

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検体数 37 55 46 40 46 42 48 49 38 52
陽性数 30 41 32 26 34 38 39 40 31 42
陽性率(%) 81.08 74.55 69.57 65 73.91 90.48 81.25 81.63 81.58 80.77
(複数の病原体が検出される検体もあるため,グラフ中の陽性数を合計すると,上記陽性数よりも多くなることもあります) ライノウイルスは小児において不顕性感染が44%と多く、また鼻咽頭に1か月以上存在することも多い1)とされており、ライノウイルス陽性時の判断は注意を要する2)。 1) CL. Byington, et al. Clin Infect Dis. 2015;61(8):1217-24., 2) 水谷健佑ら,東海小児感染症研究会,2021. 本サーベイランスは,厚生労働科学研究費「新型及び季節性インフルエンザに係る流行株の予測等に資するサーベイランス及びゲノム解析に関する研究」で実施されております. AdV; Adenovirus, CoV; Coronavirus, hMPV; Human Metapneumovirus, HRV; Human Rhinovirus, EV; Enterovirus, Inf; Influenza, HPIV; Human Parainfluenza viruses, RSV; Respiratory Syncytial Virus, CP; Chlamydia pneumoniae, MP; Mycoplasma pneumoniae, ND; Not Detected