FilmArray呼吸器パネルを用いた病原体サーベイランス

2025年02週 2025年03週 2025年04週 2025年05週 2025年06週 2025年07週 2025年08週 2025年09週 2025年10週 2025年11週
検体数 52 21 23 22 29 27 40 26 30 24
陽性数 42 19 17 18 23 22 30 22 25 19
陽性率(%) 80.77 90.48 73.91 81.82 79.31 81.48 75 84.62 83.33 79.17
(複数の病原体が検出される検体もあるため,グラフ中の陽性数を合計すると,上記陽性数よりも多くなることもあります) ライノウイルスは小児において不顕性感染が44%と多く、また鼻咽頭に1か月以上存在することも多い1)とされており、ライノウイルス陽性時の判断は注意を要する2)。 1) CL. Byington, et al. Clin Infect Dis. 2015;61(8):1217-24., 2) 水谷健佑ら,東海小児感染症研究会,2021. 本サーベイランスは,厚生労働科学研究費「新型及び季節性インフルエンザに係る流行株の予測等に資するサーベイランス及びゲノム解析に関する研究」で実施されております. AdV; Adenovirus, CoV; Coronavirus, hMPV; Human Metapneumovirus, HRV; Human Rhinovirus, EV; Enterovirus, Inf; Influenza, HPIV; Human Parainfluenza viruses, RSV; Respiratory Syncytial Virus, CP; Chlamydia pneumoniae, MP; Mycoplasma pneumoniae, ND; Not Detected